「なんとなく体がだるい…」「夜、眠りが浅い気がする」
それ、もしかすると“梅雨冷え”が原因かもしれません。
今回は、6月〜梅雨の時期に多くなる 隠れ冷え(=梅雨冷え)とその対策についてお届けします。
体をやさしく温める食材や、簡単に取り入れられる温活ごはんの習慣も紹介していきます。
なぜ梅雨は体がだるくなるの?
梅雨は「なんとなく不調」を感じやすい季節。
その原因のひとつが、実は 体の冷えです。
- 外は蒸し暑いのに、冷房で室内が冷える
- 湿度が高くて汗が出にくい
- 気圧の変化で自律神経が乱れがち
このような条件が重なって、“内側が冷える”=梅雨冷えが起こりやすくなります。
気がつかないうちに、代謝が落ちたり、疲労が取れにくくなったり体に不調が起こります。
梅雨冷えタイプ診断!あなたはどれ?
🔸 内臓冷えタイプ
気温や湿度が上がり、冷たい飲み物やアイスを食べることが増えていませんか?
冷たいものの食べ過ぎは、胃腸に負担がかかるので程々にしましょう。
◎特に食事では内蔵梅雨冷えタイプの予防が効果的です。
🔸 下半身冷えタイプ
長時間エアコンの下にいると足首・太ももが冷え、血流が滞ることで疲れやすくなります。
就寝時も体を冷やさないよう薄いタオルケットを準備しましょう。
🔸 ストレス型冷えタイプ
気圧や湿度の変動が大きくなることで交感神経が過敏(ストレス)になります。
手足が冷たいのに顔は火照る…そんな人も要注意です。
食べて温める簡単な習慣3つ
✅ 1. 「朝1杯の味噌汁」習慣
温かい汁物は、体の内側からゆっくり温めてくれます。
発酵食品の味噌は腸にもやさしく、内臓冷えにも効果的です。
また、朝食を食べることで体温を上げるホルモンが活性化されるため、朝食は食べるよう心がけましょう。
✅ 2. 「温活食材」をとり入れる
食材 | 効果 |
---|---|
生姜 | 血行促進・抗炎症 |
長ねぎ | 体を温め、風邪予防にも |
にんにく | 疲労回復・巡りを良くする |
味噌・納豆 | 腸内環境改善・冷え防止 |
梅雨冷え対策スープレシピ【おすすめ3選】
体を温めてくれるスープに”旬の野菜”や”発酵食品”を組み合わせる事でより胃腸にやさしい
ゆるベジスープになります。
新玉ねぎのとろとろオニオンスープ
材料(2人分)
- 新玉ねぎ … 中2個
- オリーブオイル … 小さじ1
- 水 … 300ml
- コンソメ … 小さじ1
- 塩・こしょう … 少々
- パセリ(お好みで)
作り方
- 玉ねぎを薄切りにし、オリーブオイルと塩でじっくり炒める(約15分)。
- 水とコンソメを加えて、さらに10分煮込む。
- 味を整えて、仕上げにパセリを散らす。
アスパラと新じゃがのハーブ豆乳スープ
材料(2人分)
- アスパラ … 4本
- 新じゃが … 小2個
- 無調整豆乳 … 200ml
- 水 … 200ml
- コンソメ … 小さじ1
- バジル(乾燥 or フレッシュ) … 少々
- オリーブオイル … 小さじ1
- 塩・こしょう … 適量
作り方
- アスパラと新じゃがを薄くスライス。
- オリーブオイルで軽く炒め、水を加えて煮る。
- 柔らかくなったら豆乳とコンソメを加え、温める。
- バジルと塩こしょうで風味を整える。
スナップエンドウと春野菜のやさしいスープ
材料(2人分)
- スナップエンドウ … 8〜10本
- アスパラ … 2本
- 新玉ねぎ … 1/2個
- キャベツ … 1枚
- 水 … 400ml
- 和風だし or コンソメ … 小さじ1
- オリーブオイル … 小さじ1
- 塩・こしょう … 少々
作り方
- 野菜を食べやすい大きさにカット。
- オリーブオイルで軽く炒めてから水とだしを加える。
- 10分ほど煮込んだら塩・こしょうで味を整える。
- 仕上げにスナップエンドウを加え、鮮やかさを残して火を止める。
ゆるっと始める「梅雨の温活アイテム」
梅雨冷え対策には、食事+習慣+グッズのトリプルアプローチがおすすめです。
アイテム | おすすめポイント |
---|---|
ジンジャーティー | 手軽で飲みやすい。常備に◎ |
腹巻 or レッグウォーマー | エアコン冷え対策に必須! |
湯たんぽ(昼間用) | 足元ポカポカで集中力UP |
巡り系サプリ | 忙しい人におすすめ |
まとめ|体の声を聞いて、ゆるっと整えよう
梅雨は季節の変わり目で、体も心もゆらぎやすい時期。
「ちょっと疲れが抜けないな…」と感じたら、温かいスープを飲む・冷たいものを減らすなど、小さな温活習慣から始めてみてください。
体にいいことでも習慣にするには、”無理をしないこと”が大切です。
ゆるっと始められる事からスタートしてみましょう🌱
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